イマココロ　マインドフルネス・セルフケア

　僕の「マインドフルネスとの出会い」は、日本認知療法学会ワークショップに参加したことでした。当時の印象は、頭では何となく理解するが実践では「これで正しいの？」というものでした。マインドフルネスを言葉で説明することは難しいと言われており、実践・体験を積み重ねることがポイントです。

　マインドフルネスをはじめとしたセルフケアは実践してこそ！ですので、マインドフルネスの練習に活用いただけるよう、練習用の音声ガイドと動画をアップしていきす。

マインドフルネスとは

　「今この瞬間、今ここにおいて自分自身が体験している感覚、思考、感情にあるが

まま気づき、捉われないでいる心の在り方（状態）」を言います。　

　また、そのスキルそのもの、スキルを高めるための練習（トレーニング）を指します。

　私たちは、いつの間にか「過ぎ去った過去」や「まだ起きていない未来」、「気がかりな事」に捉われ「今、ここ」という時と場所から離れ「心ここにあらず」の状態になることがあります。このような状態が長く続くと疲労、集中力や充実感の低下など心身に影響を与えます。

　マインドフルネスの状態を意図的に練習し、「今、ここ」での体験を充実感を持って過ごし、捉われていることから距離をとり、客観的に観ることを積み重ねていきます。

　医療、福祉、教育、ビジネス、スポーツなど様々な世界で、ストレス軽減法、感情調節力、記憶・注意集中力、コミュニケーション力、リラックス法などとして活用され、誰もが実践できるものです。

　個人個人の課題解決や生きづらさの軽減、パフォーマンスや生活力の向上に繋がっていくのです。

　もう少し詳しい説明は、　　　　　　　　　　　　　　　